加齢や疾患などによって噛む力や飲み込む力が落ちると、食べることに困難が生じ、誤嚥や栄養不足のリスクが生じます。おいしく楽しく食べるには、いろいろな工夫が必要です。 愛笑では、高齢者向きに、少しやわらかく薄味を基本として、常食・キザミ食・ソフト食・ミキサー食・治療食(減塩、カリウム制限など)といった食事形態で、お食事を提供させていただいています。
あわらんち利用Yさんはペースト状のミキサー食の方ですが、先日からソフト食も食べられるようになりました。ソフト食とは、舌や歯茎で押すだけでもつぶれる程度のやわらかさで、ムースに近い食感の介護食です。見た目が通常の食事に近いので、食欲にも刺激!こちらはある日の昼食写真です。
そして、“アンパンが食べたい”というリクエストには、3時のおやつタイムに一工夫。ソフト食パンにあんこペーストをかけて、ソフトアンパン!どうぞ~♪ 「やわらか~いけど、パンだね~」 と驚きながらも、とっても喜ぶYさん。ゆっくり、きれいに、たいらげました。「いやぁ~、おいしかったよぅ~!」と、なんとも言えない笑顔♡
おくちからの栄養はからだにもこころにも大切ですネ。おいしいひとときが毎日の活力になりますように♪